第十三歩兵連隊誕生のきっかけ



中学生のとき友達と一緒に「しょぼいぺーじ」を作ろうと企画する。
まず、ショボさをアピールしてヒットを稼ごうとした。ちょうど友達がデジタルカメラという軍用最新兵器を駆使して山を写していたので、
山を写している人を写すという本末転倒ショボさ加減がグッとくるなぁ。と思いつつ撮影に励んでいた。
,S君とS,K君の三人で企画したのだが、「こんなモンやってもつまらんじゃないか」ということで4ヶ月間に及ぶ構想も虚しく
華やかに破局

そしてぶらぶらネットサーフィンをして、コマンドスについて見てみよ〜と思っていたところ、Aki少佐殿が運営しているコマンドス師団にヒット!
たまらず覗いてみるとなかなか面白いチートコードや小技的なものがあった。

そしてこう思った

こ〜ゆ〜HP作りたい。



でもネタはどうしよう。
と思っていたところ、コマンドス師団の所にサドンストライクという文字が!

当時はなんじゃこりゃ、ヘンな名前じゃのぉ〜って感じで見ていたのだが、公式HPに飛んでみて驚き!
なんとも面白そうなゲームではないか!



Sudden Strikeとの出会い〜

むむ!SuddenStrikeの体験版があるではないか!これはやってみよう。
そして僕がダウンロードした体験版はドイツ軍のやつだった。


それが面白くって面白くって。ミッション開始と同時になるぱんぱかぱんぱんぱ〜んというファンファーレがグッと来る。


そこから大量のドイツ軍歩兵がやってくる。なんか公式HPに「オフィサーを使え!」みたいなことが書いてあっ
たので、オフィサーを使って対空砲を奪取してみる。すると、友軍機だと思っていた偵察機に高射砲を撃ち込む
ではないか!
何だオフィサー気でも狂ったか!とか思っていたらどうやら敵機だったようだ。
う〜むこちらの状況が丸見えというのはいい気分ではないな。
という感想を漏らしつつ有りえないほど回転しながら堕ちてゆく敵機を見つめていた。


そこから全軍に敵陣突撃せよー!とか言いながら突撃命令を出してみる。すると地雷なのか戦車砲なのか解ら
ない砲にぼこぼこにされてあっという間に残るのはシュトルムのみ。
何がなんだかわからず380oロケット臼砲をめくら撃ち。
すると榴弾が飛んできてバーン。シュトルム大破。残った歩兵も突撃させるがあえなく全滅。
それはもう「パンツァー鉄鋼師団」の映画を彷彿とさせる全滅っぷりであった。(ゲームでよかった)
それから僕も少し学習し、歩兵部隊で下のほう(どこやねん)を偵察させて底から戦車隊を投入。あと一歩という
所で対戦車砲に破壊される。むきーーーーーっ!


こんどは爆撃機と同調して作戦を行うぞ〜!電撃戦じゃ〜!とか思って突撃と同時に爆撃支援を要請。しかしい
つまでたっても出てこない。
戦車隊全滅。くっそ〜空軍は何をしているのだ!とか思ってたら爆撃機がやって来てピュ〜。ドドーん。おそいっ
ちゅーねん。
あえなく撤退。


まぁ、そこは何とか突破して、小屋に入ると無線をした。おお〜すげ〜無線しちょるよ。
すると軽快なファンファーレとともに見慣れないネーベルヴェルファーというユニットが。
なんだこりゃ。という感じで攻撃してみると、もう凄いんですわ。
ぱんぽんぱんぽんぱーんといったノリでスポンスポンロケット弾を打ち込んでいく。
敵戦車とか簡単に破壊できて、補給車を用意しとけば何度でも攻撃が出来るではないですか。
こんなビューティーなユニットが用意してあるなんて凄いじゃあないでやんすか。
これでドイツの歴史も変わるとか思いながら
オフィサーで偵察しながらネーベルヴェルファーで攻撃そしていた。
すると榴弾砲のような丸っこい物体が飛んできてピンポイント砲撃をしてくる。
なんじゃそりゃ。砲撃なんて当たらないもんじゃないのか〜!
甘かった。
あっつーまにネーベルヴェルファー大破。セーブしてなかったので小粒の涙が頬を落ちた。

何度もトライしたあと、なんか建物っていうか油貯蔵庫みたいな所を発見!という訳で占領〜〜!
ネーベルヴェルファーで徹底的に凄まじい砲撃を加えたあと歩兵を先頭にして全軍突撃!
苦戦を強いられたものの制圧に成功。
するとなんかメッセージが出てくるのだが、読めないので疑問符を浮かべて終わる。
それで油貯蔵庫をちょっと出た所に行ってみると、悪の元凶榴弾砲が鎮座していた。
うはぁ〜。こんな所にいたのね。
というわけで軍を送るのだが、ちょうど敵戦車部隊が油貯蔵庫に攻撃を仕掛けてきた。迎撃する形になった。
あちゃ〜。プーマとティガーで勝てっかな〜。ダミだった。シャーマンとかいっぱいいて物量に押される形となり戦
線後退。

油貯蔵庫まで戦線を下げる。
撤退している途中に背を向けたティガーやその他戦車がやられたが、まだ2,3両残っている。
V
号とW号だったかな。
建物の中に歩兵を入れておいたので敵の歩兵部隊をそのまま迎撃してくれた。
そして残った戦車も反転させ攻撃に移る。すると、補給魂でも燃えてきたのか補給車が一番前で戦っている戦車
に近寄っていき決死の補給を敢行!
敵の砲火を浴び装甲もなく、火薬大安売りしている補給車はあっという間にやられてしまった。
深い寂寥の念に襲われた。
しかし、それでも味方戦車はがんばっていて、敵戦車をかなりの数倒していた。が、ついに味方車両が一両撃破
される。
「エルンストーーーーー!」という叫び虚しく戦車が吹っ飛ぶ。そして4名の乗員は星になった。

ついに残るは一両のみ。W号J型が残った。敵戦車は2両。
ここはもうだめかと思っていたが、一歩兵が走ってきた。ユニット説明の欄に「Panzer faust」とかかれている。おお!
パンツァーファウストではないか!しかし、まずい。この砲兵がやられては終わりだ。おそらくW号は持ち堪えられな
いだろう。
だが、やってもらうしかない。この会戦に勝利しドイツ第三帝国に栄光の道を敷くのだ!とか勝手なあほなことを思
いつつ砲兵を選択し敵戦車を右クリックする。「ヤボール!」という小気味よい返事が返ってくる。
おお〜!いけいけ〜!
ロースロース!とか言いながら興奮している僕。まだ射程に入らない。
敵戦車の一両が砲撃した。W号の真後ろ
に着弾。普通なら有りえないだろうという突っ込みを入れながらもほっと一息つく。するとW号も砲撃をする。
敵戦車の横に着弾し、当たらない。
くっそ〜〜!とか言いながら砲兵の状況を確認。
おお!もうそろそろ射程に入るぞよ!そして・・・射程に入った。
いけぇぇぇぇぇぇ!!!貴様が生きて帰れば将官に任官してやるぞ〜〜!とかノリノリで攻撃!ーーーー!

シャン!!といかにもすがすがしい発射音を立ててパンツァーファウストが敵戦車の片割れに向け突進していく。
着弾!あたったぁぁぁ!!ボッコーンとか言って敵戦車大破!
ヴィクトリー!とかいう無線が入りそうな勝利だった。
しかし、あと一両残っている。見ればM4シャーマンだ。
シャーマン戦車の攻撃を確認。


外れてくれ〜〜!と念じていた。当たった。その瞬間「アウチ!」と叫んでいる僕がいた。
が、しか〜しその程度で大破するW号ではない!
装甲値が残り30ぐらいになってもまだ動いているぞ!生きているぞ!ふははは〜〜〜!
さすがはグーデリアン将軍が開発にかかわった戦車じゃ!がっはっはっは!とか言いながらW号が攻撃!
弾丸がシャーマンに向けて飛んでいく・・・(見えないケド)
その時敵砲手は迫り来る75mmの鉄の悪魔を見たであろう。
ひゅ〜〜〜どっこ〜ん!
命中しました!!!ドカーンとシャーマン戦車が大破!
YEAHHHHHHHH
!!

ブロージット!我々は勝利した!どうだ連合軍!ドイツ軍の底力思い知ったか!
ディスプレイに向かい叫び続ける僕。

これが僕とサドンストライクとの出会いである。

このあとかずっぺ連隊長があの砲兵とW号戦車兵全員に勲章を授与したのは言うまでもない。
ちなみに砲兵の名はブラウヒッチュとか言ってたかな。戦車長はえーと、ミヒャエルとか名乗ってたな。



てな訳でとってもサドンストライクにはまっちゃいました。
しかも2がもうそろそろ発売される!とゆうわけで、早速サドンストライクという存在を友達に語る。

すると、KW君がマップが作れるというのに喰らいついてきた!いまどきマップ作りが出来るのはRPGツクールぐらいではないのか!?
という訳で翌日KW君と一緒に電気屋へ走り、予約!二人ともひとつづつ注文した。
その日からというもの毎日毎日KW君とマップの構想を練っていました。(KW君とは長い付き合いになる)

「なんか全ユニットがものすごい多いんだぜ!」
「マジかよ!そんなに多かったらクルスクとかオーバーロード作戦出来ちゃうジャンか!」
「おうよおうよ。なんといったってあの無敵重戦車ティーガーが出るあたりがグッドチョイスでウルトラだぜ。」
「いいねぇいいねぇ。これでシャーマン戦車をたくさんやっつけるっていうミッション作れるじゃん!」
「う〜ん、そんなに単純なミッションじゃなくてもっとこうグッと来るような複雑なの作ってみたいよね。」
「出来るかな〜」
「出来るとも!人間やる気になれば何でも出来る!」
「それとK,Wさぁ、ノートパソコン持ってたよね。」
「うん」
「マルチ対戦が出来るよん!」
「まじっすか!」

という具合で発売日前日、電気屋から届きましたよコールが入る。つーわけで即日学校帰りに友達とGO!して、
発売日前日にSudden StrikeUを入手。

帰ると早速KW君と電話連絡を取り、まずパッケージの感想を電話で交わす。
続いて説明書を見た感想。

「ついにきちゃったね〜〜〜〜!」
「きちゃたよ〜発売日前日に。」

その後、早速SSIIをインストール!
お〜なんかいっぱいインストールされていくぞヨ。

で、インストールも佳境を向かえ最後のファイル・・・
いつまで経っても終わらない。ずーっとまっててもコピーしてるようなそぶりを見せるのだが一向に
終わる気配なし。ふてくされて説明書を読んでるといつの間にか終わっているではないか!
まぁ結果オーライってことでよしとしよう。

で、ゲームを起動ぅ!!!!
なかなかグラフィカルなCDVのロゴマークの後とても耳に残り畏怖の念を抱かせるFire Growのロゴをとっぱし、
SSII
のムービーに入る。なかなか綺麗なムービーでよかったですね。ただ最後の戦闘シーンがショボイところが玉に傷。
で、早速シングルプレイ!!!!で、やるべきことは
我がドイツ第三帝国のキャンペーンを攻略すること!

で、早速スタート!